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金曜日, 9月 16, 2005

ODBMS.ORG オブジェクトデータベース専門教育ポータル立ち上げ

ODBMS.ORG オブジェクトデータベース専門教育ポータル立ち上げ
著名なエキスパートが、オブジェクト指向データベース技術に対する、無料学習リソースへの増大するニーズに応えて

2005年9月15日 カリフォルニア州サンマテオ
Javaと.NETのオブジェクトデータベースのリーディングプロバイダであるdb4objects社は、本日9月15日、ODBMS.ORGを立ち上げたことを発表しました。ODBMS.ORGはオブジェクトデータベースに関する、最新の教育用または研究用のポータルサイトです。このポータルは主に、著名なソフトウェアエキスパートによるグループと、メインスポンサーであるdb4objects社からのサポートによって運営されています。グループのリーダーは、Roberto Zicari教授です。このようなポータルは、第一世代のオブジェクト指向データベースが登場した1990年代とその後の隆盛期を通じ、約20年間で初めての試みです。

第2世代のネイティブなオブジェクト指向データベースを活気付けるオープンソースコミュニティは、新しい流れを作り出し、相応の教育へのニーズを高めています。この新しいポータルでは、オブジェクト指向データベース技術と、オブジェクト指向言語とデータベースの統合に関する、急拡大する教育と研究のニーズに応えることを目的としています。

”ORDBMS.ORGは、21世紀のソフトウェアプロフェッショナルに必須のリソースでしょう。最先端の技術を紹介するには、不可欠で鍵を握る要素となります。”と、ODBMS.ORGのパネルメンバーで、Borland社の創業CEOであり、現在はFullpower Technologies社のCEOである、Phillip Kahn氏は述べています。

ODBMSブーム
オブジェクトデータベースは(ODBMS)は、長い間オブジェクト指向プログラミング(OOP)の最大のジレンマに対するソリューションの1つと考えられてきました。そのジレンマとは、オブジェクトリレーショナル(OR)インピーダンスミスマッチです。今日では、OOP言語であるJavaや.NETがようやくメインストリームとなってきましたが、このジレンマは、情報技術の中心に取り残されています。

このようにオブジェクトデータベースは、ORミスマッチへの効果的なソリューションとして、リレーショナルデータベースを補完するもの(代替ではない)として、急速に使われるようになりました。ODBMSは、デバイスやクライアント、パッケージソフトウェアやリアルタイムコントロールシステム、それからウェブサイトをパワーアップする為の、組込み永続化ソリューションとして活躍しています。

IDCのCarl Olofson氏は、”オブジェクト指向データベースは、オブジェクト指向アプリケーションに対して効率的で柔軟性の高いデータ管理を提供することで、組込みデータベースとして第2の成長期を迎えるでしょう。”とこの流れを支持しています。

エキスパートリソース
ODBMS.ORGポータルでは、オープンソースソフトウェア、講義ノート、チュートリアルや論文他のリソースを、無料でダウンロードすることが可能です。それらは、包括的で最新のオブジェクトデータベース技術に関して利用可能なリソースの概要を提供するために、関連する書籍やベンダーのリストで補完されています。

ポータルの編集長は、フランクフルト大学でデータベースと情報システムの教授である、Robert Zicari氏で、ヨーロッパのオブジェクトマネジメントグループ(OMG)の代表でもあります。彼が始めてオブジェクトデータベースに興味を持ったのは、80年代にカリフォルニア州アルマデンにあるIBMリサーチセンターで働いている時に遡ります。その時、複雑なデータ構造に対応するため、リレーショナルデータモデルのエクステンションを定義する高度な技術のサポートをしていました。1989年には、後にO2という世界で最初のオブジェクトデータベース製品となる、Gip Altairプロジェクトの設計チームにパリで参加しました。

エキスパートセクションでは、世界的に有名な、Scott Ambler、Michael Blaha、William Cook、Carl Rosenbergerらの独占リソースを手に入れることができます。

Scott Ambler氏は、オンタリオ州にあるAmbysoft社のコンサルタントで、よく知られているアジャイルモデリング(AM)、アジャイルデータ(AD)、エンタープライズユニファイドプロセス(EUP)のアイデアリーダーです。彼の最新の論文は、ODBMS.ORGで独占発行されました。その中で彼は、オブジェクトデータベース技術が、オートスキーマエボリューションによって完全にクラスモデルの変更を吸収する、モダンでネイティブなODBMSの能力を利用して、アジャイル開発(AD)をどのように促進するかを詳細に検討しています。

テキサス大学教授のWilliam Cook氏と、db4objects社の最高ソフトウェア設計責任者であるCarl Rosenbergerは、斬新なネイティブクエリ(NQ)に関する共同論文を提供しました。それはデータベースのクエリを、Javaや.NETなどのプログラミング言語を使って表現するもので、100%タイプセーフ、100%リファクタリング可能、そして100%オブジェクト指向です。ネイティブクエリは、リレーショナルデータベースでSQLが標準化されたように、オブジェクト指向クエリの統一標準となるよう準備されています。これはODMGやJDOのような初期の、ノンネイティブな試みを置き換えるものです。

Micheal Blahaは、UMLの共同発明者で、影響力のある”Object-Oriented Modeling and Design with UML”の共同著者です。彼は”カプセル化とクエリ最適化のジレンマ”を提供しています。

Blaha氏は、”ODBMS.ORGを率いるZicari教授に感謝しています。オブジェクト技術はコンピューティングに関する様々な分野で影響力を持つようになってきました。しかしデータベースの分野では遅れを取っていました。ODBMSポータルは、実用性を重んじる人がオブジェクト技術をデータベースとうまく組み合わせる際に、便利なリソースとなるでしょう。”ということです。